POP UP STORE | VINTAGE EYE-WEAR Maison Collection.
VINTAGE EYE WEAR | POP UP STORE by Iiro Tokyo
日程 : 4/17(金)-19(日) PM12:00-21:00
場所 : LOOM OSAKA
〒550-0014
大阪市西区北堀江1-14-21 大和ビル1F
TEL : 06-6534-1630

世界中のファッションが最も自由な熱を帯び、
名だたるメゾンがその美学とプライドを小さなフレームに
凝縮させていたアイウェアの黄金期と言えるのが1970年代から90年代です。
そんな熱狂の時代、数多のメゾンブランドが遺した歴史的価値を持つ
アイウェアという名の小さな「建築物」。
効率化という名の重力に逆らうように、
幾重にも重ねられた金属の技巧、贅を尽くしたマテリアルの重厚感。
かつての職人たちが残した、二度と作られることのない奇跡。
その緻密な美しさとモノづくりへの深い敬意を込め、
失われた時代のロマンをあなたの日常へと繋ぎます。
--
明日、金曜日から始まり、
週末の土曜日、日曜日と店頭にてポップアップイベントを開催致します。
今回は選りすぐりのビンテージのアイウェアをピックアップ致しました。
70年代から80年代、90年代のハイメゾンの作品が中心となります。

どの時代においてもファッションカルチャーを牽引してきた
ハイメゾンのデザイン、カラーセンスは独特であり、
ビンテージとなることでより成熟した魅力が宿ります。
昨今のビンテージ、アメカジブームとはまた異なる世界観で
ファッションの振り幅として楽しめる内容となっています。

合計で約60本のビンテージアイウェアを取り揃えております。
今回はその中から個人的に良かったモノをピックアップ、
スタイリングの中での見え方も含めて
どういったブランドでどういったモノなのか、
部分的にはなりますがご紹介したいと思います。

世界最高峰の原点。光を彫刻するLUXOTTICAヴィンテージ
アイウェアの世界において「LUXOTTICA(ルックスオティカ)」の名は、
特別な意味を持ちます。
現在、世界中の名だたるラグジュアリーブランドの
アイウェア製造を一身に担う世界最大の眼鏡企業。
本作は、そんな同社が自らの名を冠し、
あるいはその黎明期にイタリアの確かな技術で作り上げた、
知る人ぞ知る希少なオリジナル・ヴィンテージです。

最大の魅力は、現代のアイウェアデザインでは滅多に見ることのできない
「ツーポイント(縁なし)」構造と「ファセット加工」の融合です。
フレームでレンズを囲うのではなく、
厚みのあるレンズの縁そのものを宝石のように
斜めにカッティング(ファセット加工)することで、
を美しく乱反射させます。
グラデーションレンズと相まって、
まるで目元にクリスタルを飾っているかのような華やかな煌めきを生み出します。

また、レンズを支えるテンプル部分も、
単なる金属の棒ではなく、
空間を使った立体的で芸術的なワイヤーワークで構築されています。
効率化やミニマリズムが主流となった現代では、
これほど手間の掛かるレンズ加工や装飾的なメタルワークは姿を消しつつあります。
70〜80年代の自由で大胆な美意識と、
世界を席巻するイタリアンメイドの確かな技術力が詰まった、
歴史的価値のある一本となっています。

--

幻のJean-Paul Gaultier「スチームパンク」アーカイブ 90年代、
ファッション界に衝撃を与えた
Jean-Paul Gaultier(ジャンポール・ゴルチエ)のアイウェア。
現在でも世界中に熱狂的なコレクターが存在し、
市場での枯渇により、
実物を手に取る機会すら稀とされる幻のアーカイブピースです。

その最大の魅力は、
現代のデザインセオリーを大きく逸脱した、圧倒的な独創性。
特に、テンプルやブリッジ、智(ヨロイ)部分に施された、
本物のバネ(スプリング)やネジを思わせる緻密なメタルワークは、
まさにスチームパンクの世界。
リムレス(ツーポイント)の構造によって
宙に浮いたように見えるレンズの色彩(柔らかなバイオレットやブラウン)と、
メタルフレームの堅牢性のコントラスト。
そして、ブリッジやテンプルに静かに、
しかし確かな存在感で刻印された「GAULTIER」「JPG」のシグネチャー。

誰も真似できない孤高のデザイン力と、
それを複雑なプロダクトとして成立させた「Made in Japan」の確かな技術力。
単なるアイウェアを超えた、
身に纏うアートピースとして、
あなたの表情に歴史の重みと圧倒的な個性を添えます。
--

CAZAL ヴィンテージ・アーカイブ
デザイナーであるカリ・ツァローニの手により、
1980年代のアイウェアの概念を根底から覆す
革新的なコレクションを展開したCAZAL。
単なる視力矯正の道具ではなく、
時代のカルチャーを牽引する強力な装飾品として
世界中の人々を熱狂させた同ブランドのオリジナルアーカイブは、
現在市場で極めて入手困難なピースとして語り継がれています。

目を惹くのは、ヘキサゴン(六角形)をベースにした
幾何学的なフロントデザインです。
直線と角を組み合わせたシャープなレンズシェイプが、
顔立ちに知的な緊張感をもたらします。

厚みの異なる金属パーツを寸分の狂いもなく接合し、
一つのプロダクトとして堅牢に仕上げる工程は、
効率化が最優先される現代の製造ラインでは
見かけることの少なくなった贅沢なアプローチです。
当時のCAZALが誇った妥協のないエンジニアリングと、
時代を象徴する造形美。
スタイルに、確かな歴史を添える特別なヴィンテージピースです。
--

YOHJI YAMAMOTO 幻のヴィンテージアーカイブ
黒の衝撃で世界を覆し、常にファッションの既成概念を
問い続けてきたYOHJI YAMAMOTO(ヨウジヤマモト)。
同ブランドがアイウェアの製造を行っていた時期は限られており、
現在、当時のオリジナルモデルは極めて入手困難な
アーカイブピースとして語り継がれています。

目を惹くのは、アイウェアの構造そのものを
再解釈した特異なデザインです。
顔の上に意図的な「余白」と「浮遊感」をもたらす
このアヴァンギャルドな構造は、
衣服におけるヨウジヤマモトの「空間を纏う」という哲学を、
顔というキャンバスで見事に体現しています。

無機質でマットな金属の質感と、
無駄を削ぎ落としたミニマルなライン。
効率と生産性が求められる現代のアイウェア業界において、
これほどコンセプチュアルで技巧を凝らしたデザインが生まれることは稀です。

テンプルに静かに刻印された「YOHJI YAMAMOTO」の文字。
時代に流されない孤高の美学と、
日本の高度な製造技術が融合した、
特別な一本をお楽しみください。
--

1889年の創業以来、
エレガンスを追求し続けてきたフランスの老舗メゾン、LANVIN。
その美学と、当時の職人たちが誇った妥協なき
モノづくりの精神を現代に伝える、
重なヴィンテージアイウェア(80s〜90s頃、MADE IN FRANCE)。

現代のデザインプロセスからは決して生まれない、
孤高のオーラを纏ったツーポイント(リムレス)の構造。
フレームの縁を持たないこの設計は、
顔の上に意図的な「無音(余白)」を生み出し、
洗練された大人の余裕を感じさせる。
レンズに直接穴を開けて固定する高度な技術が必要なため、
当時の高い技術力が伺えます。

ジャンヌ・ランバンが追求した洗練された美学が、
この小さなフレームに凝縮されている。
当時の豊かな時代背景があったからこそ実現できた、
一切の妥協を許さない造形美とモノづくりへの深い情熱。
歴史に裏打ちされた精密な設計はまさに遺産と呼べる代物です。
--

JEAN PATOU ヴィンテージ・アーカイブ
1914年にパリで創業し、
シャネルと共に当時の女性ファッションを牽引した
伝説的なクチュールメゾン、JEAN PATOU(ジャン・パトゥ)。
同ブランドが1970年代から80年代にかけて展開したアイウェアは、
当時の豊かなクリエイションを現代に伝える貴重なオリジナルアーカイブです。

本作において特筆すべきは、
フロントデザインに採用された大ぶりな「バタフライシェイプ」です。
顔を覆うような優雅な曲線は、
アイウェアが自己表現のための力強いファッションピースであった
当時の時代背景を色濃く反映しています。

直線的なデザインが多い現代において、
この有機的なシルエットは掛ける者の表情に圧倒的な華やかさと知性を与えます。
そして、この複雑な造形と色彩を実現しているのが、現
在では一般認知が低くなりつつある
「オプチル(Optyl)樹脂」というマテリアルです。
オプチルは現在主流のアセテート素材よりも軽量でありながら、
金型に樹脂を流し込む特殊な製法により、
内部に色を閉じ込めたような深い透明感を生み出します。
オレンジやパープルが複雑に交じり合う水彩画のような美しいパターンは、
このオプチル樹脂の成形技術だからこそ定着できた色彩設計です。

専用の金型を用いたオプチルの製造工程は
非常に手間とコストがかかるため、
生産効率が最優先される現代の市場ではほとんど姿を消してしまいました。
失われた素材科学とメゾンの歴史が交差する、
唯一無二のヴィンテージピースです。

如何でしたでしょうか。
60本あるうちのほんの一部となりますが、
私自身、ビンテージの雰囲気、デザインの魅力を
ファッションとして取り入れてみたくなりました。

他にもアーカイブとして価値の高い、
Yves Saint Laurent、Dior、Chanel、Armaniといった
ハイメゾンのヴィンテージアイウェアもラインナップ。
これから春夏に向けて、装いが軽くなる季節。
スタイリングの+αとして、存在感を引き上げてくれるアイテムです。
ぜひ、自分だけの一本を見つけてみてください。
LOOM OSAKA
OPEN : 12:00 / CLOSE : 21:00
大阪市西区北堀江1-14-21 大和ビル 1F
TEL : 06-6534-1630
E-MAIL : info@loom-osaka.com
BACKLASH OSAKA
〒550-0014
大阪市西区北堀江3-6-8-T01
TEL : 06-6978-8665
E-MAIL : shop@backlash.jp
(SNS)
insutagram ; https://www.instagram.com/loomosaka/
Twitter ; https://twitter.com/LoomStaff
LINE ID ; @loomosaka

